BREYER と海外 MODEL HORSE 事情
***BREYER*** 大人気のホースフィギュアコレクション
BREYER、ご存知でしょうか?アメリカのREEVES INTERNATIONAL社製の馬の置物です。素材は硬質プラスチック、大きさはシリーズにより高さ約7.5cm〜高さ約23cmくらいのものまで、本物の馬を忠実にミニチュア化して細部まで再現しています。2000年がちょうどBREYERシリーズの50周年でした。毎年数種類ずつモデルの形状や毛色を更新してゆくので、既に数多くのコレクションが存在します。発売期間が短く、出回った数が少ないモデルには、なんと1000ドル以上のプレミアが付く程です。プレミア価格を掲載した本まで売られているほどです。
私はたまたま乗馬を始めてしばらくしてから競技会の賞品に頂いたので、BREYERの存在自体は知っていました。しかし、日本ではほとんど目にすることがありませんでした。数年前まで新宿小田急ハルクで数種類を取り扱っていましたが、今は店頭には有りません。馬事公苑近くのカバロでも数種類だけ置いていましたが、ここも今はほとんどありません。あとは、北海道の門別の辺りの馬具屋で見たぐらいです。
***MODEL HORSE*** 海外でのモデルホース人気
ところが、このホームページに我がBREYER MODELを掲載するべく、改めてBREYERの事をインターネットで調べると、驚いたことにアメリカでは星の数程のサイトがBREYERでヒットするのです。こんなにメジャーなコレクターズアイテムだという事にも驚きましたが、さらにはBREYERを初めとする精巧な馬の置物を蒐集し、さらにはそれをオリジナルに加工していく、MODEL HORSE という趣味のジャンルが存在する事を知りました。子供から老人まで男女を問わず、アメリカ・イギリス・ドイツ・北欧などなど、各国に普及し数万人単位の人口がいるようです。各国にMODEL HORSE の協会が有り、コレクションやオリジナルカスタマイズの品評会が毎年盛大に開催されるそうです。
MODEL
HORSEの定義としては、「素材を問わず、馬を忠実にリアルに再現したもの」という事で、陶器のHagen
Renaker 、Royal Doulton 、セラミックリシンのNorth Lights
、セルロースアセテートプラスチックのPeter Stoneなども含まれるようですが、なんと言っても、種類の多さと、加工が容易であるという特徴からBREYERが1番人気です。
***カスタマイズモデル*** 奥の深いカスタマイズの世界
オリジナルカスタマイズモデルは主にBREYERのモデルを加工して作成します。硬質プラスチック製なので、熱加工及びカットによる加工で脚や首の形状を変える事が出来ます。さらに、アクリル絵の具やエアブラシで着色をし模様を描き、たてがみや尻尾に毛糸をほぐして貼り付けたり、体全体に細かく毛並みの跡をナイフで刻んだり・・・実に奥の深い世界です。カスタマイズモデルのプロや作家も存在して、人気のある作家のものは高値で取引されています。さらにディープな方は、樹脂型を1から作って、全くのオリジナルモデルを作ったり、自作の馬に名前を付けて仮想ブリーディング(繁殖)もするのです。嗚呼、なんてマニアック・・・
でも、テクニックの高度なカスタマイズモデルは、まるで生きている馬のようで、それはそれは素晴らしいものです。(初めてカスタマイズモデルの写真をホームページで見た時、てっきり生きているアラブ馬かと思ってしまいました。)見てみたい方は、リンクページのSMHF's
homepage, amarna, Animal Artistry Online Catalogue, などをご覧下さい。
魅力的なBREYERの馬達をまとめて紹介します。モデルシリーズ毎にページを作ってありますので、各モデルシリーズ名をクリックしてください。
MY FIRST BREYER RUFFIAN